第二 . 具体的金額

(1)経済的利益が300万円以下の場合。

・着手金　…　請求額の8.8％。

・報酬　…　経済的利益の17.6％。

(2)経済的利益が300万円を超え3000万円以下の場合。

・着手金　…　請求額の5.5%＋99,000円。

・報酬　…　経済的利益の11％＋198,000円。

(3)経済的利益が3‚000万円を超え3億円以下の場合。

・着手金　…　請求額の3.3％＋759,000円。

・報酬　…　経済的利益の6.6％＋1,518,000円。

(4)経済的利益が3億円を超える場合。

・着手金　…　請求額の2.2％＋4,059,000円。

・報酬　…　経済的利益の4.4％＋8,118,000円。

＊着手金・報酬とも最低金額が110‚000円となります。

(1)任意整理

・着手金　…　1件あたり、22,000円

・報酬　…　1件あたり22,000円＋減額できた金額の11％。過払い金の返還を受けた場合には、 返還を受けた金額の22％を加算。

(2)自己破産

・着手金　…　債権者が10件までの場合、220‚000円。債権者が15件までの場合、275‚000円。債権者が20件までの場合、330‚000円

・ 報酬　…　着手金と同額。過払い金の返還を受けた場合には、返還を受けた金額の22％を加算。

＊債権者が21件以上の場合、法人の破産の場合の費用については担当弁護士にお尋ね下さい。

(3)個人再生

・着手金　…　330‚000円。住宅資金特別条項を使用する場合には440‚000円。

・報酬　…　330‚000円。

＊法人の再生手続費用については担当弁護士にお尋ね下さい。

・着手金　…　330‚000円から660‚000円の範囲内。

・報酬　…　同上。

＊金銭的請求を併せてする際は、上記2の基準の範囲内で金額が加算されることがあります。
＊調停から訴訟に移行する際は、上記範囲内で金額が加算されることがあります。

220‚000円から550‚000円の範囲内。

(1)事案簡明な事件

・着手金　…　330‚000円から550‚000円の範囲内。

・報酬　…　同上。

(2)上記以外の事件。

・着手金　…　550‚000円以上。

・報酬　…　同上。

＊裁判員裁判の事件については，事案によって金額が異なりますので，直接弁護士にお尋ねください。

＊当事務所には，裁判員裁判の経験を有する多数の弁護士が在籍しております。